小豆はかり(あずきはかり)は、江戸時代の怪談集『怪談老の杖』にある妖怪です。
天井裏で小豆をまくような音をさせるといいます。
漫画家・水木しげる氏のデザインがよく知られているでしょうか。
今回は、悪戯好きな子供のイメージで描きました。
今回は、妖怪が登場する絵本を2冊ご紹介します。
なんだか怪しい妖怪の行列。提灯お化けの案内で、一体どこに向かうのでしょうか…?
総勢71名の妖怪が登場。魔女やジャック・オ・ランタンなど、この時期にぴったりの面々も。
巻末には各妖怪の解説もしっかり載っています。
「大人たちみたいに、おろろん(=百鬼夜行)がしてみたい!」
妖怪の子供たちは意気揚々と出かけますが…。
作者独特のタッチで描かれる、個性的な妖怪たち。
絵巻や妖怪画など、元ネタを知っているとさらに楽しめます。
今年のハロウィンは、妖怪と出会ってみるのも楽しいかも…?